保健事業のあらまし
当健保組合が行う保健事業
当健保組合の第一の目的は、被保険者や被扶養者の皆さんが病気やけがのときの生活上の心配や不安を少しでも軽減することにありますが、それ以外でも「保健事業」として健康の保持増進、病気の予防など様々な事業を行っています。
1.特定健診・特定保健指導(生活習慣改善プログラム)
特定健診・特定保健指導は、当該年度40歳以上の方が対象の事業です。被保険者は各会社・団体で実施される健康診断の結果から、被扶養者と任意継続の方は当健保組合保健事業の人間ドック(日帰り)または特定健診受診の結果から特定健診データを収集・登録しています。
そして、その結果、特定保健指導が必要な方には委託先の専門指導員が生活習慣などの指導を行います。当健保組合では、㈱ホームナース、(医)綜友会 新宿ファーストタワークリニック、(一財)淳風会、(公財)東京都予防医学協会に業務委託しています。
当健保組合では、対象者の方が事業内容をイメージしやすくなること、取り組むきっかけとなることを目的とし特定保健指導を「生活習慣改善プログラム」へ名称変更し、ご案内しています。
2.保健指導宣伝
当健保組合の財政状況や健康保険制度の紹介、疾病予防への啓発活動などを行っています。
- 広報誌「健保だより(春・秋)」の発行
- ホームページの運営
- 医療費通知の発行
- ジェネリック医薬品の利用促進、適正受診の啓発・照会
- 各会社・団体(人事・労務)への情報提供・情報交換
3.疾病予防
当健保組合では、下記の事業を行っています。
- 歯科検診
大きく分けて2種類の歯科検診があります。被保険者 被扶養者・任意継続者 受診場所 集団歯科検診 〇 × 各会社 個別歯科検診 〇 〇 各歯科医療機関
集団歯科検診を実施する各会社・団体は、人事から案内があります。個別歯科検診についての詳細は下記をご確認ください。
▶歯科検診(個別)の詳細はこちら - 人間ドック(日帰り)・特定健診
当該年度30歳以上の被保険者・被扶養者は、がんの早期発見を目的としている人間ドック(日帰り)を受診することができます。あなたの健康度をチェックするため、積極的にご利用ください。
なお、当該年度40歳以上の被扶養者と任意継続の方は、人間ドック(日帰り)か特定健診のどちらか一方のみを受診できます。年度内に両方の受診や当健康保険の資格喪失後の受診は、かかった費用を負担していただきますのでご注意ください。
▶人間ドック(日帰り)・特定健診の詳細はこちら
- 常備薬斡旋
病院に行く前の自己予防の一環として年2回(広報誌発行時)行っています。 - 卒煙サポート
「卒煙アプリ」(㈱キュアアップ提供)を用いた禁煙サポートを行っています。